当連盟はコンバットサンボ委員会を設立し、2019年度より国際サンボ連盟(FIAS)バックアップの下、同競技の国内普及発展に努める。当連盟理事五木田勝が同委員長に、植松直哉が同副委員長に就任した。
同委員会は来年の全日本サンボ選手権大会でのトーナメント開催を目標に、ルール講習会、同委員長が代表を務める道場内でコンバットサンボクラスを開設、7月21日(日)開催予定の東日本サンボ選手権大会でのワンマッチを開催予定。スポーツサンボ同様に世界選手権大会・アジア選手権大会など国際大会への選手派遣を目指す。
コンバットサンボは、スポーツサンボに打撃と絞技を入れた総合格闘技で、2001年より同競技の世界選手権大会がFIASによって開催されている。
総合格闘技で活躍する元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル選手は4度、現UFCライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフ選手は2度コンバットサンボの世界選手権大会で優勝している。
日本人ではこれまでに竹内出選手、清水清隆選手、野村幸汰選手が同競技の世界選手権大会に参加し、竹内選手が2006年大会で82kg級3位に入賞している。
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