日ソ柔道親善試合
日本アマチュアレスリング協会の会長であった八田一朗が、「ソ連のレスリングの強さの秘密はサンボにある」と提唱し、1963年2月に日ソアマチュアレスリング対抗戦に参加するレスラーと共に4名のサンビストを同国から招聘した。
来日したサンビストは、全日本柔道連盟および全日本学生柔道連盟選出の各地支部代表選手と柔道の親善試合を行った。全四戦。
日ソ柔道親善試合第一戦
1963年(昭和38年)2月19日
前橋市スポーツセンター
軽量級
ステバノフ・オレフ vs 富田弘美(明大):右背負投一本負
中量級
パンクラトフ・ウラジミル vs 平石正則(日大):右大外刈一本負
重量級
ベルアシュミリ・ドウルミシュハン vs 田村興靖(明大):左大外刈一本負
重量級
シュリッツ・ゲンリッヒ vs 前田行雄(東洋大)腕拉十字固一本勝
ソ連:1勝3敗