2013年7月にロシアのカザンで開催される学生のオリンピックと呼ばれるユニバーシアードの日本代表選手を選考する同大会もあと10日と迫りました。
これまで、日本レスリング協会、全日本学生柔道連盟、日本格闘競技連盟等のご協力によりナショナル・トレーニング・センターで数回サンボセミナーを開催し500以上の参加がありました。
その中から、レスリング、柔道の強豪大学を中心に男子93名、女子50名のエントリーがありました。
みどころは、レスリングと柔道の選手がいかにサンボのルールで戦うかです。
レスリング選手にとってはサンボ着を着ての戦いになります。ふだん柔道着を着て戦っている柔道選手の技術をどうさばくかが注目されます。また、柔道選手にとっては柔らかい革でできているサンボシューズを履いての戦いになります。マットに足が沈みます。そして、足技が畳の上で掛けるようには効かなくなります。さらに自然とスタンスが広くなります。レスリングのタックルにどう対応するかも注目されます。2月2日、埼玉県立武道館で熱い戦いが繰り広げられます。
同大会にはプーチン大統領、国際サンボ連盟シェスタコフ会長からもメッセージと写真が寄せられています。大会プログラムに掲載します。
関係者一同、皆様をお待ち申し上げます。
大会実行委員長 浅井信幸