2011 サンボ世界選手権 ジュニア&ユース
ラトビア共和国リーガ市(※現地での発音にあわせて都市名の表記を変更)
10月15日(土)……大会2日目
男子ユース+87kg級
菊地真登選手(私立花咲徳栄高校3年生)
●1回戦
◯ (投げ一本) × エストニア
右組。開始早々小外刈りで4ポイント。その後押さえ込みにはいるが解けてしまいポイントにならず。
ブレイク後に内股で一本勝ち。1分に満たない快勝だった。
●準々決勝
× (判定 4-6) ◯ ブルガリア
内股で4ポイント。場内からは「一本ではないか」との声が出るほどだったが、残念ながら指先がついており一本ではなかった。
そのリードを守り、ラスト50秒で場外ブレイク。
その後にすくわれて2ポイントを返される。不運にもそのまま押さえ込みに入られ、逆転を許し試合終了。
わずか30秒からの逆転負けだった。
10月15日(土)…… 大会3日目(最終日)
男子ユース 70kg級
鈴木雄大選手(東海大学1年生)
●1回戦
× (1-6 判定負け) ◯ ウクライナ
レスリング、柔道経験者の鈴木。ウクライナの抱え投げに苦戦。終盤に大内刈りでポイントを取り返すが追いつけず。
●敗者復活戦第1試合
◯ (1-0 判定勝ち) × ベラルーシ
互いに決定打のない展開。しかしながら終始攻撃の姿勢を見せた鈴木。相手に消極性パッシブが2回入り1ポイント。それを守り切り辛勝。
●3位決定戦
× (腕十字) ◯ ロシア
抜群のセンスを見せ互角の組手に持ち込むが、その後は相手が一枚上手。再三の飛行機投げを耐え切るが、ついに捕らえられ、腕十字を極められ完敗。5位。
メダルは逃したが、初出場で旧共産圏に勝利しての5位は充分に健闘と言える。
さらに上を目指せるポテンシャルを感じた。